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【メディア掲載】月刊Agora2月号に紹介いただきました

守口市・門真市・枚方市・寝屋川市・交野市などを中心に刊行されている
月刊Agoraの一面に大枝活版室をご紹介いただきました。

取材時、編集長の活字への強いこだわりを伺い、
改めてこの仕事や場所への責任のようなものを感じました。
といっても大枝活版室は活字はありますが、
活字を使用することはほぼなくデータを製版し活版印刷機で印刷しています。
大量の活字を使うのは、ワークショップ時など限らています。

活字でできたらいいと思う時期もありましたが、
できるだけ長くこの場所で機械を守りながら仕事するために
現在の方法にたどり着きました。

昨年、活版WESTを開催して改めて思いましたが、
様々な手法で活版印刷を楽しんだり、守ったりして
続けていけることがやっぱりいいなと思います。
それがお客様にも伝わるのではと個人的に思っています。

印刷業界、製紙業界ともに厳しい時代です。
苦しいという言葉もよく耳にします。
かといえば、紙のイベントがとても盛んだったり、
紙を多く集まる文具のイベントもたくさん集客があると聞いてたり目にします。

大枝活版室も日々いろいろと考えながら続けていますが、
紙面で素敵にご紹介いただき読ませていただくと
素直に今までやってきて嬉しいなという気持ちになるのです。

改めて小さなこの活版印刷所をご紹介いただきありがとうございました。

月刊Agora
http://agora-an.com

2018-02-23 | Posted in blog, hibi, お知らせComments Closed